浪漫飛行

高田馬場に住んで、司法試験浪人をしている時、わたしはいつ頃かは忘れましたが、自宅から歩いて20分程度の距離にある新宿区のスポーツセンターで泳ぐ習慣ができました。
そこは、夕方ともなれば、勤務帰りのサラリーマンで満杯になり、片道25メートルを泳ぐのも列をなして並ばねば泳げないという状況でしたが、私にはスポーツと言えば水泳ぐらいしかできないのでよく通っていたと思います。

そこでバックグラウンドミュージックとしてかかっていたのが、浪漫飛行でした。あまりに何度もこの曲を聞きましたのでメロディーは覚えてしまいました。

私はカラオケが苦手だったと以前書いたと思うのですが、歌えないあまりどの曲自体も最初から最後までメロディーを覚えている曲はなかったのですが、この曲だけは、自然と覚えてしまいました。
またカラオケを歌いたいがあまり、夜の散歩ではあ~、あ~と発声練習をしながら歩いていたことも話しましたが、長年、毎日、声を出していると音域は広がるものです。

ただ司法試験浪人時代にはマイクをもつと緊張するので、結局、高音部が出ず、うまく歌えないままでした。

しかし、司法試験に合格し、当時松戸市馬橋にあった寮暮らしを始めると、湯島での修習を終えたのちは毎日のように馬橋駅前の焼肉屋でビールやチュウハイを飲むようになり、その帰りには必ずと言ってよいほどカラオケボックスに行くようになりました。

カラオケボックスではやはり一人一曲は歌わざるをえません。

そこで私はメロディーを覚えている浪漫飛行を毎回のように歌ったのです。
最初は、仲間が私の歌を聴くと顔をしかめていたものですが、何度も歌っているうちに徐々に歌えるようになりました。それをきっかけにして私は他の曲にも手を出すようになりました。
そして歩いているときは大抵歌を歌っていました。
仲間は私と出掛けるとまた歌っていると揶揄しましたが、歌えるようになったこと自体がうれしくて私は耳を貸しませんでした。

そうして私は浪漫飛行をきっかけにしてカラオケが歌えるようになったので、浪漫飛行は私にとって特別な曲です。
ただ最近は何年も歌っていないので、へたくそになってしまってますが・・・

カラオケに関してはまた練習を始めます。それで痩せて私をお披露目できるようになった時は、目いっぱいカラオケを歌ってやろうと思っています。

カラオケの不得意な皆さん、大丈夫です。毎日のように練習すれば、音域も広がり自分の歌いたい歌が歌えるようになります。

いつか一緒に歌いましょう。
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スペルボーン(Spellborn)