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刑事弁護の家族

今日、朝、息子が逮捕されたから至急会いたいという方がいたので、12時にお会いすることとしました。
詳しいことは申せませんが、一通り話を聞き終わった後、今すぐ接見に行った方がいいと判断し、着手金のお話をいたしました。
で、結果、そんな金額を払うなんて馬鹿らしいという感じで、帰られました。

確かに安くはない、でも私はぼってはいない、最低限に近い金額だと思っています。

依頼されないならそれはそれでしょうがないこと、しかし、息子にとっては一生の問題です。

現在もうおひとり刑事事件を担当しております。そちらの方は、家族全員がバックアップするので最良の弁護をとおっしゃっておられます。値段はどちらも違いません。

結局のところ、弁護士という者は、お金を踏んだ来るものだと思ってらっしゃるのかどうかの差でしょう。

確かに弁護士の費用は高い。債務整理などそれに特化した弁護士事務所は別ですが・・・
でも、そういう事務所は一律処理であって、私は10万円程度の差であれば、きちんとした事務所に依頼された方が結局お得だと思います。
なお前にも言ったかもしれませんが、弁護士の仕事は個別に案件に応じた職人芸なのです。
大量生産大量消費などとはかけ離れた事件の処理なのです。

明日は、内容証明郵便についてのお話です。

今日、電子内容証明郵便の出し方を事務員さんに教えたところなので、それがどんなものかについてをお話します。
by kanta5988 | 2008-02-21 21:58 | 仕事
スペルボーン(Spellborn)